かぶさんじってどんなお寺(てら)

毘沙門天(びしゃもんてん)

大阪の高槻(たかつき)にあるかぶさんじは、1300年も前にできたお寺なんだ。

かぶさんじには、毘沙門天(びしゃもんてん)という神様がいる。

毘沙門天(びしゃもんてん)は、七福神の一人で、戦いや商売の神様として、あがめられているんだ。

だから、昔から、武士(ぶし)や商人(しょうにん)たちがたくさんやってきて、「戦いに勝てますように」「商売がうまくいきますように」と祈っていたんだって。

それだけでなく、たくさんの村人たちも「病気が治りますように」とか「家族が健康でいられますように」と、毘沙門天(びしゃもんてん)にお願いにやってきたそうだよ。

そして今でも、昔と変わらず、多くの人がかぶさんじにやってきて、いろいろな願い事をしているんだよ。

かぶさんじには、いろんな生き物が住んでいるよ。

タヌキ、シカ、イノシシなどの動物をはじめ、山の中でしか見られないような生き物が暮らしているんだ。

夏にはカブトムシやクワガタに出会えるかも。

九頭龍滝(くずりゅうたき)

本堂の奥にある「九頭龍滝」(くずりゅうたき)という滝には、竜が住んでいるという言い伝えも残っている!

かぶさんじには不思議な伝説がたくさんあるから、境内(けいだい)を探検してみよう。

神峯山寺境内